![]() 撓みプルリングおよび遠位先端取付器具を備えた医療用カテーテル
专利摘要:
医療用カテーテル(20)は、撓み可能且つ伸縮性のカテーテルシャフト(21)と、カテーテルシャフトの遠位端(22)近傍にあるプルリング(25)と、先端部および装着シャフト(37)を備える遠位先端(30)と、遠位先端をカテーテルシャフトに固定するための取付器具(40)であって、カテーテルシャフトおよび装着シャフトを一緒に圧迫する圧迫リング(41)を備える取付器具(40)と、を備える。圧迫リングは、装着シャフトの外側表面に対してカテーテルシャフトを圧縮するためにカテーテルシャフトのまわりに配置してもよく、あるいは、装着シャフト(37)の内側表面に対してカテーテルシャフトを外向きに押圧するためにカテーテルシャフト内に配置してもよい。カテーテルは、先端電極(31)である先端部を備えた、非灌注アブレーションカテーテルであってもよく、流体マニホールド(33b)を備える遠位先端を備えた、灌注アブレーションカテーテルであってもよい。 公开号:JP2011507605A 申请号:JP2010539565 申请日:2008-11-17 公开日:2011-03-10 发明作者:ダニエル;ジェイ. ポッター 申请人:セント・ジュード・メディカル・エイトリアル・フィブリレーション・ディヴィジョン・インコーポレーテッド; IPC主号:A61M25-01
专利说明:
[0001] (関連出願の相互参照) 本発明は、2007年12月21日に出願された米国特許出願第11/963,393号(393号出願)の優先権を主張する。393号出願は、その全文が本願に記載されるものとして、参照によりここに組み込まれる。 本発明は、医療用カテーテルに関し、特に、カテーテルシャフトおよびそれに取り付けられた遠位先端を所望の方向に曲げるために、撓み可能なカテーテルシャフトの遠位端近傍に撓みプルリングを使用するアブレーションカテーテルに関する。] 背景技術 [0002] 様々な病状の診断および治療に使用される医療用カテーテルは、世界中で広く使用されている。それは一般に、撓み変形可能なカテーテルシャフトと、カテーテルシャフトの近位端を支持するハンドルアクチュエータと、カテーテルシャフトの遠位端近傍に配置された撓みプルリングとプルリングからハンドルアクチュエータへ延伸するプルワイヤとを含むプルリングアセンブリと、カテーテルシャフトの遠位端に接続された専用の先端部を備えた遠位先端と、を含む。ハンドルアクチュエータを操作することによってプルワイヤを引くことにより、撓みプルリングを傾斜させ、あるいは揺動させ、カテーテルシャフトを所望の態様で曲げることができる。] [0003] アブレーションカテーテルは、例えば、心機能不全の治療等において、組織をアブレーションするために使用される、医療用カテーテルの1種である。それは、灌注式(アブレーションエネルギに加えて、アブレーション流体を排出する)または非灌注式(そこからアブレーション流体を排出しない)である。その遠位先端は、先端電極を含み、先端電極へエネルギを供給するために、エネルギ源がハンドルアクチュエータに接続される。灌注アブレーションカテーテルにおいて、流体マニホールドは、先端電極に取り付けられるか、あるいは、先端電極と一体化されている。アブレーション流体を供給するために、流体源がハンドルアクチュエータに取り付けられる。遠位先端は、隣接する撓み可能なカテーテルシャフトの遠位端と接続して協働する装着シャフトを含むことができる。] [0004] しかし、灌注式および非灌注式のアブレーションカテーテルを含む多くの医療用カテーテルにおいて、遠位先端は、接着剤を使用してカテーテルシャフトの遠位端に取り付けられる。時間の経過により、これらの接着剤はその接着特性を失い、遠位先端に緩みが生じる可能性があることがわかった。これは、避けなければならない危険な状況である。] [0005] また、ハンドルアクチュエータの操作によってプルリングの傾斜および揺動が繰り返されると、プルリングがカテーテルシャフトに沿ってハンドルアクチュエータの方向へ向けて、且つ、遠位端から離れて潜動する可能性があり、従って、結果として、カテーテルシャフトを所望の態様で撓ませる効果が減少する。] 発明が解決しようとする課題 [0006] 本発明の目的は、遠位先端をカテーテルシャフトに確実に接続する、医療用カテーテルのカテーテルシャフトへ遠位先端を取り付けるための取付器具を提供することである。] [0007] 本発明の別の目的は、プルリングがカテーテルシャフトに沿って潜動するのを防止する、医療用カテーテルのカテーテルシャフトへ遠位先端を取り付けるための取付器具を提供することである。] [0008] 本発明のさらなる目的は、灌注アブレーションカテーテルまたは非灌注アブレーションカテーテルのいずれにおいても前述の成果を達成する取付器具を提供することである。] 課題を解決するための手段 [0009] 前述の目的は、カテーテルシャフトおよび遠位先端を一緒に固定するために遠位先端の装着シャフトに対してカテーテルシャフトを圧迫する圧迫リングを含む取付器具によって、達成される。1つの実施形態において、圧迫リングは、装着シャフトの外側表面に対してカテーテルシャフトを内向きに圧縮する。別の実施形態において、圧迫リングは、装着シャフトの内側表面に対してカテーテルシャフトを外向きに押圧する。カテーテルシャフトの外側に且つプルリングとハンドルアクチュエータとの間に配置されるときに、圧迫リングは、使用中にプルリングがハンドルアクチュエータに向けて潜動するのを防止する当接を提供することができる。] [0010] 取付器具は、装着シャフトが圧迫リングを超えて滑るのを防止するために、装着シャフト上に、例えば環状リップ等の、外向きに延出する特徴部を含むことができる。取付器具は、カテーテルシャフトの内部表面を把持するために、装着シャフトの外側表面に表面凹凸(例えば、鉤状部)等の特徴部を含むことができ、または、中に延伸する装着シャフトの外側表面を把持するために、装着シャフトの内部表面に表面凹凸(例えば、鉤状部)等の特徴部を含むことができる。さらに別の実施形態において、圧迫リングは、カテーテルシャフト内に挿入されるものであってもよい。これとは反対に、当該カテーテルシャフトは、遠位先端の装着シャフトによって、その外側表面を把持されていてもよい。] [0011] 本発明のさらなる態様および利点は、下記の記載と併せて、添付の図面を参照することによって、より詳細にに理解される。] 図面の簡単な説明 [0012] 本発明の第1の実施形態に従った灌注アブレーションカテーテルアセンブリを含む灌注アブレーションカテーテルシステムの等角図である。 図1の灌注アブレーションカテーテルアセンブリの撓み可能なカテーテルシャフトの遠位端部分、遠位先端および取付器具の部分断面拡大側面図である。 線3−3に沿って見られる図2の断面図である。 本発明の第2の実施形態に従った非灌注アブレーションカテーテルアセンブリの撓み可能なカテーテルシャフトの遠位端部分、遠位先端および取付器具の部分断面側面図である。 本発明の第3の実施形態に従った灌注アブレーションカテーテルアセンブリの撓み可能なカテーテルシャフトの遠位端部分、遠位先端および取付器具の部分断面側面図である。 線6−6に沿って見られる図5の断面図である。 本発明の第4の実施形態に従った灌注アブレーションカテーテルアセンブリの撓み可能なカテーテルシャフトの遠位端部分、遠位先端および取付器具の部分断面側面図である。] 図1 図2 図5 実施例 [0013] 図1は、本発明の実施形態に従った灌注アブレーションカテーテルシステム10を示す。これは、アブレーションカテーテル20と、取付器具40によってアブレーションカテーテルの遠位端部分に取り付けられた遠位先端30と、アブレーションカテーテル20の近位端を支持するハンドルアクチュエータ50と、を具備するアブレーションカテーテルアセンブリを含む。灌注アブレーションカテーテルシステム10の一部として、カテーテル20を経由して遠位先端30へエネルギおよび流体を供給するために、エネルギ源60および流体源70が、ハンドルアクチュエータ50に接続される。] 図1 [0014] 図2および図3は、カテーテル20の遠位端部分と、遠位先端30と、取付器具40と、を示す。カテーテル20は、遠位端22および中空内部23を画定する、湾曲可能且つ圧迫変形可能なカテーテルシャフト21を含む。ガイドチャネル24は、遠位端22近傍において互いに直径方向に対向する位置で、カテーテルシャフトの壁を通って延伸する。プルリングアセンブリは、遠位端22近傍でシャフト21のまわりに位置する撓みプルリング25と、ガイドチャネル24を通って中空内部23内に延伸しハンドルアクチュエータ50へ戻る、プルリング上に直径方向に互いに対向した位置で取り付けられたプルワイヤ26と、を含む。各プルワイヤ26は、プルリング25をカテーテルシャフトに対して傾斜させるか揺動させ、それによって、カテーテルシャフトの遠位端部分を第1の方向にまたは第2の反対方向に公知のやり方で曲げるために、ハンドルアクチュエータ50のトリガを手動で操作することによって、それぞれ牽引される。流体送出チューブ27は、ハンドルアクチュエータ50から中空内部23を通って遠位端22へ向けて延伸しており、このチューブには流体源70によって流体が供給される。] 図2 図3 [0015] 遠位先端30は、先端電極31と、流体マニホールド33と、装着シャフト37と、を含む。装着シャフト37は、流体マニホールド33と一体であり、カテーテルシャフトの中空内部23内に延伸する。装着シャフト37は、流体送出チューブ27がその中に気密的に延伸する中心軸方向通路38と、その外側表面上において直径方向に互いに対向して位置し、中にプルワイヤ26が延伸することができる軸方向チャネル39と、を含む。] [0016] 流体マニホールド33は形状が円筒形であり、軸方向通路38の延長である中心軸方向通路34と、軸方向通路34から外周のまわりに間隔をおいて位置する開口部36へ延伸するチャネル35と、画定する。流体送出チューブ27から軸方向通路38へ供給された流体は、軸方向通路34へ流れ、次いで、チャネル35を通って、開口部36へ流れ、そこから排出される。別の実施形態において、流体マニホールドは、1つの開口部36へ導く1つのみのチャネル35を含んでもよい。] [0017] 先端電極31は、軸方向通路34からその遠位端へ流体を送出するために複数のチャネル32(図2では、点線で示される)を含むことができる(別の実施形態においては、1つのチャネルのみが提供される)。先端電極31は、接着剤等の公知のやり方で流体マニホールドに接続され、プラチナ等のよく知られた材料で作ることができる。] 図2 [0018] 取付器具40は、プルリングとハンドルアクチュエータ50との間であって、プルリング25に隣接したカテーテルシャフト21のまわりに配置される圧迫リング41を含む。圧迫リング41は、流体マニホールド33および先端電極31をカテーテルシャフトの遠位端部分に固定するために、装着シャフト37に対してカテーテルシャフト21を圧迫するような大きさとなっている。これはまた、プルワイヤ26によってプルリングが繰り返して傾斜することにより発生するハンドルアクチュエータ50に向かうプルリング25の移動に対する留め具をも提供する。圧迫リング41は、プルリング25に面する傾斜表面41’を有し、表面41’に対するプルリングの移動により、プルリングをして、装着シャフト37に対してカテーテルシャフト21をさらに圧迫させるようにする。] [0019] 取付器具はまた、中空内部23内の装着シャフト37の自由端に環状リップ42の形態で外向きに突出する表面特徴部も含む。外向きに突出する環状リップ42は、装着シャフト37(および、全体として遠位先端も含む)がカテーテルシャフトから離れて外れるのを防止するのを助けるように、圧迫リング41よりもハンドルアクチュエータ50により近くに配置される。実際、外向きに突出する環状リップ42は、遠位先端をカテーテル20に装着している最中に、装着シャフト37(および、全体として遠位先端も含む)を、圧迫リング41を超えたところでスナップ嵌めさせる。] [0020] 次に、図4のアブレーションカテーテルの実施形態に移るが、図1〜図3の実施形態に類似した要素には類似の参照番号が付されており、先端電極31aは、先端電極と一体である円筒形スカートの形態のプルリング25aを含むことがわかる(流体マニホールドは存在しない)。ハンドルアクチュエータ(図示せず)によってプルワイヤ26aを引くことで、遠位先端30aは第1の方向、またはその反対の第2の方向に、直接的に移動する。取付器具40aの圧迫リング41aは、装着シャフト37aに対して撓み及び圧迫変形可能なカテーテルシャフト21aを圧迫し、これらを共に固定する。] 図1 図2 図3 図4 [0021] 図5および図6に示されたアブレーションカテーテルの実施形態において、図1〜図3の実施形態に類似した要素には類似の参照符号が付されている。装着シャフト37bは、突出する環状リップは含まないが、代わりにその外側表面に、圧迫リング41bによって圧迫された撓み可能な伸縮性のカテーテルシャフト21bを把持する鉤状部43を含む。トリム接着剤44は、圧迫リング41bを覆い、電極プルリング25bと、カテーテルシャフト21bおよび流体マニホールド33bのそれぞれとの間を伸びている。トリム接着剤は、カテーテル20に、滑らかな外側表面を提供する。鉤状部43は、カテーテルシャフトを把持するために、他の特徴的構造または表面凹凸によって置き換えることができる。] 図1 図2 図3 図5 図6 [0022] 撓み可能なアブレーションカテーテルの図7の実施形態において、図1〜図3の実施形態に類似した要素には類似の参照番号が付されており、装着シャフト37cは、その内側表面に、中に延伸するカテーテルシャフト21cの遠位端部分を把持する鉤状部45を含む。円筒形本体47、縁48およびそれを通る軸方向通路49を有するT字型補強部46は、カテーテルシャフトの中空内部23cに配置される。円筒形本体47は、鉤状部45に対してカテーテルシャフト21cを圧迫し、遠位先端30dをカテーテル20cにしっかりと取り付けるための、圧迫リングとして機能する。鉤状部45は、カテーテルシャフトを把持する他の特徴的構造または表面凹凸よって置き換えることができる。] 図1 図2 図3 図7 [0023] 本発明の多数の実施形態が示され記載されているが、それらに修正を加えたものも、依然として本願の特許請求の範囲内に含まれる。例えば、接続された2本のプルワイヤを有するプルリングの代わりに、3本、4本またはそれ以上のワイヤを外周のまわりに接続することができ、それらに対応するガイドチャネルをカテーテルシャフトに設け、対応する軸方向溝を装着シャフトに設けることができる。また、プルリングは電極として機能することができ、プルワイヤは、エネルギ源60からプルリングへエネルギを送出するようにエネルギを伝導する機能を持ち得る。取付器具は、互いに隣接して配置された複数の圧迫リングシステムを含むことができる。カテーテルシャフトへ滑らかな外側表面を提供するために、図2〜図3の実施形態で、トリム接着剤を使用することができる。] 図2 図3
权利要求:
請求項1 医療用カテーテルアセンブリであって、遠位端および中空内部を画定する撓み変形可能且つ圧迫変形可能なカテーテルシャフトと、前記遠位端近傍で前記カテーテルシャフトのまわりに装着された撓みプルリングを備えるプルリングアセンブリと、前記カテーテルシャフトの前記遠位端の遠位先端であって、先端部および装着シャフトを備える遠位先端と、前記装着シャフトおよび前記カテーテルシャフトを一緒に圧迫する取付手段とを備える医療用カテーテルアセンブリ。 請求項2 前記装着シャフトおよび前記カテーテルシャフトを一緒に圧迫する前記取付手段は圧迫リングを備える請求項1に記載の医療用カテーテルアセンブリ。 請求項3 前記圧迫リングは、前記装着シャフトの外側表面に対して前記カテーテルシャフトを圧迫するために、前記カテーテルシャフトのまわりに配置される請求項2に記載の医療用カテーテルアセンブリ。 請求項4 前記プルリングは、前記カテーテルシャフト上で前記圧迫リングと前記先端部との間に配置され、前記カテーテルシャフト内のチャネルを通って前記中空内部へ延伸するプルワイヤを備える請求項3に記載の医療用カテーテルアセンブリ。 請求項5 前記装着シャフトは、その外側表面に、それぞれのプルワイヤが内部を延伸する軸方向溝を備える請求項4に記載の医療用カテーテルアセンブリ。 請求項6 直径方向で互いに対向する位置で前記プルリングに接続された2本のプルワイヤを備え、前記装着シャフトは、その外側表面上に直径方向で互いに対向する位置に2本の軸方向溝を備える請求項5に記載の医療用カテーテルアセンブリ。 請求項7 前記装着シャフトは、前記カテーテルシャフトの前記中空内部内に、前記圧迫リングよりも前記遠位端からさらに遠くに位置する自由端を有し、前記取付器具は、前記装着シャフト上に外向きに突出する環状リップを備え、前記環状リップは前記圧迫リングを超えて前記遠位端へ向かう前記装着シャフトの動きを抑制する請求項4に記載の医療用カテーテルアセンブリ。 請求項8 前記圧迫リングは、前記プルリングに面する傾斜表面を備えており、前記プルリングが前記圧縮リングに向かって動くことで、前記傾斜表面に圧迫を生じさせる請求項4に記載の医療用カテーテルアセンブリ。 請求項9 前記取付器具は、前記カテーテルシャフトを把持するために、前記装着シャフト上に、外向きに延出する手段を備える請求項3に記載の医療用カテーテルアセンブリ。 請求項10 前記外向きに延出する手段は、表面突起部を備える請求項9に記載の医療用カテーテルアセンブリ。 請求項11 前記表面突起部は、鉤状部である請求項10に記載の医療用カテーテルアセンブリ。 請求項12 前記圧迫リングを覆い、前記プルリングと前記カテーテルシャフトおよび前記遠位先端のそれぞれとの間を延びるトリム接着剤を備える請求項3記載の医療用カテーテルアセンブリ。 請求項13 前記プルリングは、前記遠位先端と一体である環状スカートを備える請求項1に記載の医用療カテーテルアセンブリ。 請求項14 前記先端部は、先端電極である請求項1に記載の医療用カテーテルアセンブリ。 請求項15 アブレーションカテーテルアセンブリであって、遠位端および中空内部を画定する撓み変形可能且つ圧迫変形可能なカテーテルシャフトと、前記遠位端近傍で前記カテーテルシャフトのまわりに装着された撓みプルリングおよびプルワイヤを備えるプルリングアセンブリと、前記カテーテルシャフトの前記遠位端の遠位先端であって、先端電極および装着シャフトを備える遠位先端と、前記装着シャフトおよび前記カテーテルシャフトを一緒に圧迫固定する圧迫リングを備える取付器具を備えるアブレーションカテーテルアセンブリ。 請求項16 前記圧迫リングは、前記装着シャフトの外側表面に対して前記カテーテルシャフトを圧迫するために、前記カテーテルシャフトのまわりに配置される請求項15に記載のアブレーションカテーテルアセンブリ。 請求項17 前記プルリングは、前記カテーテルシャフト上で前記圧迫リングと前記先端電極との間に配置され、前記プルワイヤは、前記カテーテルシャフト内のチャネルを通って前記中空内部へ延伸する請求項16に記載のアブレーションカテーテルアセンブリ。 請求項18 前記装着シャフトは、その外側表面に、それぞれのプルワイヤが内部を延伸する軸方向溝を備える請求項17に記載のアブレーションカテーテルアセンブリ。 請求項19 直径方向で互いに対向する位置で前記プルリングに接続された2本のプルワイヤを備え、前記装着シャフトは、前記外側表面上に、直径方向で互いに対向する位置に2本の軸方向溝を備える請求項18に記載のアブレーションカテーテルアセンブリ。 請求項20 前記装着シャフトは、前記カテーテルシャフトの前記中空内部内に、前記圧迫リングよりも前記遠位端からさらに遠くに位置する自由端を有し、前記取付器具は、前記装着シャフト上に外向きに突出する環状リップを備え、それは、前記圧迫リングを超えて前記遠位端へ向かう前記装着シャフトの動きを抑制する請求項19に記載のアブレーションカテーテルアセンブリ。 請求項21 前記取付器具は、前記カテーテルシャフトを把持するために、前記装着シャフトから外向きに延出する鉤状部を備える請求項16に記載のアブレーションカテーテルアセンブリ。 請求項22 前記圧迫リングを覆い、前記プルリングと前記カテーテルシャフトおよび前記遠位先端のそれぞれとの間を延びるトリム接着剤を備える請求項15に記載のアブレーションカテーテルアセンブリ。 請求項23 前記プルリングは、前記遠位先端と一体である環状スカートを備える請求項15に記載のアブレーションカテーテルアセンブリ。 請求項24 前記装着シャフトは、その内部を通る軸方向通路を画定し、前記カテーテルシャフトは、前記装着シャフトの前記軸方向通路内に延伸し、前記圧迫リングは、前記カテーテルシャフト内に配置され、前記装着シャフトの内側表面に対して前記カテーテルシャフトを圧迫する請求項15に記載のアブレーションカテーテルアセンブリ。 請求項25 前記圧迫リングは、前記装着シャフトの前記軸方向通路に位置するT字型補強部の円筒形本体を備える請求項24に記載のアブレーションカテーテルアセンブリ。 請求項26 前記T字型補強部は、その内部を通るアブレーション流体用の軸方向通路を画定する請求項25に記載のアブレーションカテーテルアセンブリ。 請求項27 前記取付器具は、前記カテーテルシャフトを把持するために、前記装着シャフトの内側表面に鉤状部を備える請求項24に記載のアブレーションカテーテルアセンブリ。 請求項28 前記撓みプルリングは電極であり、前記プルワイヤは、前記プルリングへエネルギを伝える請求項15に記載のアブレーションカテーテルアセンブリ。 請求項29 前記遠位先端は、前記先端電極と前記装着シャフトとの間に流体マニホールドを備え、前記装着シャフトは、前記流体マニホールドへアブレーション流体を送出するための軸方向通路を備え、前記軸方向通路中へアブレーション流体を送出するために前記装着シャフトへ封止式に接続される前記カテーテルシャフト内に、流体送出チューブを備える請求項15に記載のアブレーションカテーテルアセンブリ。 請求項30 前記流体マニホールドは、円筒形状を有しており、軸方向通路と、前記軸方向通路からその外側表面上の排出用開口部へ延伸する流体チャネルと、を画定する請求項29に記載のアブレーションカテーテルアセンブリ。 請求項31 前記流体マニホールドに、前記流体マニホールドの外周のまわりに配置されたそれぞれの排出用開口部へ延伸する複数の流体チャネルを備える請求項30に記載のアブレーションカテーテルアセンブリ。 請求項32 前記カテーテルシャフトの近位端を支持するハンドルアクチュエータを備える請求項15に記載のアブレーションカテーテルアセンブリ。 請求項33 前記撓みプルリングは電極であり、前記プルワイヤは、前記プルリングへエネルギを伝える請求項15に記載のアブレーションカテーテルアセンブリ。 請求項34 アブレーションカテーテルアセンブリであって、遠位端および中空内部を画成する撓み可能且つ伸縮性のカテーテルシャフトと、前記遠位端近傍で前記カテーテルシャフトのまわりに装着された撓みプルリングおよびプルワイヤを備えるプルリングアセンブリと、前記カテーテルシャフトの前記遠位端の遠位先端であって、前記遠位先端は、先端電極と、装着シャフトと、前記先端電極と前記装着シャフトとの間の流体マニホールドとを備え、前記流体マニホールドおよび前記装着シャフトは一体であり、前記流体マニホールドは、前記流体マニホールドの外側表面の排出用開口部へ流体を送出するための送出チャネルを備える遠位先端と、前記カテーテルシャフトおよび前記装着シャフトを一緒に圧迫するための圧迫リングを備える取付器具を備えるアブレーションカテーテルアセンブリ。 請求項35 前記流体マニホールドは、前記流体マニホールドの前記外側表面のまわりに間隔をおいて位置するそれぞれの開口部へ流体を送出するための複数の送出チャネルを備える請求項34に記載のアブレーションカテーテルアセンブリ。
类似技术:
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引用文献:
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